お知らせ(1月15日更新)
2026-01-15 10:30:00
肺炎球菌ワクチンについて
最近寒い日々がつづいておりますが体調はいかがでしょうか。今日は肺炎の原因菌の一つである肺炎球菌に対するワクチンにつきお知らせ致します。現在定期接種で行っている肺炎球菌のワクチンはニューモバックスというワクチンで65才の方に接種されております。効果は徐々に減弱していくため5年以上経過してから再接種をすることで対応しておりました。しかしながら最近新しい肺炎球菌に対するワクチンが発売され日本呼吸器学会、肝臓学会、ワクチン学会の合同委員会から見解が2025年9月30日にだされました。それによりますとニューモバックス接種後の方は1年以上たった後に新しいワクチンであるプレベナー20とキャップバックスのどちらかの投与が勧めれることとなりました。これらのワクチンは結合型ワクチンと呼ばれ免疫学的な記憶が成立するため接種回数は1回でよく再接種する必要がないといわれております。現段階では任意接種であり当院ではプレベナー20(PCV20)は11000円、キャップバックス(PCV21)は13500円となります。この2種類の違いとしてはカバーできる血清型の種類が異なります。最近の原因菌のカバー率としてはPCV20が50%、PCV21が78%でより優れている可能性があります。66才以上の方で初回接種であっても任意接種ではありますが接種は可能です。肺炎の患者様のうち65才以上が70%を占めており、糖尿病、慢性肺疾患、アルコール依存症、慢性心疾患、慢性肝疾患、免疫不全状態の方々がハイリスクとなります。ワクチンはは取り寄せが必要となりますのでご希望の方はまずお電話にてご連絡ください。