お知らせ(4月11日更新)

2018-08-27 15:34:00

風しんについて

もう気が付けば今週末には9月になるというのに暑い日々が続いていますね。現在、関東地方を中心に風しん患者が増加しておりますが広島県内でも8月20日以降、風しん患者の届け出があったようです。風しんはウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症です。飛沫乾癬で人から人に感染し、2~3週間の潜伏期間を経て発熱、発疹、リンパ節の腫れなどの症状が出現します。小児より成人の方が症状が重篤なことが多く、脳炎や血小板減少性紫斑病などを起こすことがあります。また、妊婦が感染すると出生児が先天性風しん症候群をきたすことがあり特に注意が必要です。風疹の予防には予防接種が最も有効です。風疹の予防接種は当院でもできますのでご希望の方はご連絡ください。