お知らせ(12月3日更新)
2016-11-30 11:06:00
一般的なインフルエンザによる出席停止期間について
昨日インフルエンザが当院でも検出されたと記載させて頂きましたが、インフルエンザ感染後によく質問されることについて記載させて頂きます。
インフルエンザに感染された方より、「どれくらい外出を控えればいいか?(いつから仕事をしてもいいか?)」とよく聞かれます。
一般的にインフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出すると言われており、その期間は外出を控えられた方がいいと考えられます。排出されるウイルス量は解熱と共に減少しますが、減少後もウイルスを排出すると言われています。
そのため、学校保健安全法では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています。ただし病状により感染の恐れがないと認めた場合にはこの限りではありません。また、勤務先により取り決めがある場合があると思いますので感染された場合は問い合わせをされてください。